子供と親の温度差。
どれだけ熱中しているか。
これが小さいほど健全な選手生活を過ごせると思う。
まだやり出しの頃は熱い。
子供も大人も熱い。
しばらくすると試合の新鮮味が薄れ、
次ね。。。という具合。
どれにエントリーする?と選んだ試合を見せると、、
「えぇ。。。??また試合?」
💢
そうですか。私の沸点が一気に100℃に。
息子-89.2℃(地球上で観測された最低温度)
温度差 189.2℃。
78.5℃でドライアイスができる。
こういう時、今までの苦労がドバドバ蘇る。
男子(お父さん含む)この女子の構造わかろう。
1つのきっかけで封印していた過去の負の遺産が
開放されるのよ。
(自分を女子に入れてしまっている すみません)
そうよ、そうよ。
疲れているのよ。私も息子も。
え?また試合?だよね。
私もいい加減そう思う。
なんでこんなことやっているんだと毎試合思う。
勝つなら子供も親もイケイケになるだろう。
やれるところまで行こう!と思える。
U14の最後の年でやっと勝てるようになった。
本戦入りもできた。。。
そして10月で上の年齢になる。
今はまったく勝てない。
勝てる気がしない、これが今の息子。
U12ぐらいから頑張ってきている子達の勢いは凄い。
純粋に子供も勝つことが楽しいようだ。
いろいろな人に相談したが、小学生からやってきたジュニアとの差はずっと高校まで感じる言っている。頑張って努力して推薦で高校に行ったコーチから聞いた話。
部活、スクールで差をずっと感じ、中学から始めた選手はすごい努力をする。
その”差”を知っていて、埋めようとする。
”差”を意識していない息子はどうしていいかわからない状態。
戻ってきて今まで勝てていた相手のランキングは雲の上。
その時すでにU14で4ptしか残っていなかった💦
小学校からのジュニア選手は手厚いサポートを親から受けているが、
そのサポートが選手にとって毒になりはじめたら子供にとってつらい選手生活になる。
反抗期真っ只中の中学生に親はあまり口出せない。
自分で選択する。
最低限(食事など)のサポートで親の負担も少ない。
この距離感が理想的なような気がする。
問題は小学生組が息切れしないで中学、高校まで続けられるか。
学校を通信にするレベルの子達は別。
息子は半分小学生組。受験して足半分外に出したから
戻るのに時間がかかっている。
親のサポート? 一回離脱したから
このジュニアテニスの世界はきつい。
でも、息子がやめると言うまで付き合おうとは思っている。
私の沸点が200℃になったらわからないけど。。。
あと、息子が自分も凍りつくほどの最低温度を出したら終わる。